藤本容子 | プロフィール

藤本容子プロフィール

NHK邦楽技能者育成会卒業。

1976年「佐渡國鬼太鼓座」に入座。箏、うた、踊りをつとめる。
1981年「鼓童」創立メンバー。
1981年〜1991年 鼓童機関誌編集担当。
1989年 歌うことを再開して以来、日本の古謡、民謡、わらべ唄や、それらの根の音から触発された自作の曲を歌う。研修生など後輩の育成に携わりつつ、鼓童企画の舞台に参加。
その他、小島千絵子・金城光枝(琉球舞踊)との唄と踊りのユニット「花結」、パートナー・藤本吉利との太鼓と唄のユニット「二人行脚」、アメリカ日系3世のPJ平林、ノブコ・ミヤモトとのユニット「ザ・トライアングル・プロジェクト」など、小編成やソロの活動を展開。
1995年からは、「こえ・からだ・こころ」の響き合いの共感を深めるワークショップ「ヴォイス・サークル」を開始。国内の他、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなどで催される。
ソロ活動やワークショップでは、アイヌ、ネイティブ・アメリカン、マオリ、ユダヤ、西パプア・ニューギニアなど、出会いによって肌身に触れて来た、さまざまな民族の人々の喜びと悲しみ、生きる力をうたを通して紹介し、共感してゆくことが一つの柱となっている。

参加アルバム
鼓童アルバム、真砂秀明「Chaco Journey」(1995)、Mark Izu「Threading of Time」(2001、リニューアル版 2007)、The Triangle Project「Journey of the Dandelion」(2005)

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